公開日 2016年02月23日
更新日 2020年09月08日
岩手山神社の夫婦杉(いわてさんじんじゃのめおとすぎ)
【所在地】
雫石町長山
【所有者・管理者名】
【指定年月日】
平成24年3月1日
【目通周囲】
北側)408cm 南側)523cm (平成23年調査時)
【高さ】
北側)約26m 南側)約24m(平成23年調査時)
【推定樹齢】
不明(400年以上/伝承1,200年)(平成23年調査時)
【概要】
町内有数の歴史と伝統ある神社・岩手山神社の神木で、南側の杉は雫石神社の杉に匹敵する規模であり、北側の杉は南側のものより一回り小さいものの、それが夫婦杉たる由縁となっているものと推測される。
岩手神社そのものは、大同2(807)年に坂上田村麻呂創建と伝えられている。この夫婦杉が位置する新山宮(遙拝所)にいつから神社が創建されていたかは定かではないが、古文書によると延宝2(1674)年に再建されたとあることから、それ以前から存在していたことは確実である。
樹齢については、古文書などの文献がないため、正確な数値を算定することはできないものの、歴史的背景などから少なくとも400年以上あることは確実である。
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