雫石町指定文化財 記念物(植物) 雫石神社の杉

2016年2月23日

 雫石神社の杉(しずくいしじんじゃのすぎ)

雫石神社の杉.jpg

 

【所在地】
  雫石町西根

【所有者・管理者名】
  

【指定年月日】
  平成6年7月1日

【目通周囲】
  530cm(平成6年頃調査時)

【高さ】
  約38m(平成6年頃調査時)

【推定樹齢】
  1,340年(平成6年頃調査時)

 


【概要】

 雫石の地名由来には諸説あるが、最も有名な説に直接関係する木である。
「天喜・康平と呼ばれた頃(1053~1064年)、ある日、里に住む柴を刈る翁が不思議なその音をたどると、一際大きくそびえ立つ老杉の根元に、底も知れない洞窟を見つけた。その中で、銚子に似た口先から滴り落ちる清水が下の石に当たり、雫の音が洞内に共鳴して「たんたん」と森の静寂の中に響き渡っていた。噂は噂を呼んで郷内に広がり、大勢の人々が見物に来た。そして、誰言うとなくこの地は「滴石」と呼ばれるようになり、時が移り変わるにつれて現在の「雫石」になったと言われている。」~雫石地名発祥ものがたり(一部抜粋)
 「雫石たんたん」と呼ばれたその場所の傍らに神社が建てられ、雫石神社となって、伝説の時代からすでに大木だったと言われている老杉とともに往古の名残を伝えている。