公開日 2016年02月23日
更新日 2020年09月10日
山祗神社の姥杉(やまづみじんじゃのうばすぎ)
【所在地】
雫石町南畑
【所有者・管理者名】
【指定年月日】
平成6年7月1日
【目通周囲】
610cm(平成6年頃調査時)
【高さ】
約36m(平成6年頃調査時)
【推定樹齢】
1,400年(平成6年頃調査時)
【概要】
天然生スギ群落のある岩手県雫石町で、町内のスギ2番目の太さを持つ杉である。
山祗神社にまつわる伝説は、「天文年間(1532~1554)南部氏が滴石を攻撃した時、和賀氏の密使が滴石氏と協議するため大村まで来て急死し、お供の惣蔵が主人の遺骸と持ち物の仏像とも、畑に埋めて引き返した。文禄(1592~1595)の頃農夫七助が畑を耕していたところ仏像を発見し、自宅に持ち帰り拝んでいた。寛永年間(1624~1643)訪れた山伏がその仏像を見て、村の鎮守として奉ることを勧め、村人たちが山祗社として祀った。」と伝えられている。
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