雫石町指定文化財 民俗文化財(無形) 葛根田田植踊

公開日 2016年02月23日

更新日 2020年09月10日

葛根田田植踊(かっこんだたうえおどり)

葛根田田植踊2.JPG

 

【所在地】
 

【所有者・管理者名】
  葛根田田植踊保存会

【指定年月日】
  昭和42年5月20日


【概要】

 300年以上前の元禄時代、地区の有力者達が上鵜飼村(現在の滝沢市鵜飼の北部)から健全娯楽である田植踊りを学び、葛根田の若者達に伝えたのが始まりとされている。
 稲作り作業の様子を、苗の植つけに始まって米俵の出来上がるまでの仕事をそれぞれかたどったもので、3時間半から4時間を要する長時間の演目のため、見る人を飽きさせないための配慮から、狂言、万歳等を数番入れるのが演舞構成の概略である。
 かつては、旧暦正月の真冬に、招待を受けた公演の地域の入口から、太鼓を先頭に体形を整え、笛、太鼓、鉦の「流し」と称する囃子も賑やかに乗りこんで演じたと言われている。

<主な公演機会>
・雫石町無形文化財芸能祭(毎年11月23日・雫石町中央公民館)

 

 

 

 

 

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