平成28年1月19日定例記者懇談会を開催しました

2016年1月21日

平成28年1月19日記者懇談会

 

発表事項要旨

1.平成25年8月9日の豪雨災害による災害復旧工事の完了について

  当町に大きな爪痕を残した平成25年8月9日の豪雨災害から2年5ヶ月が経ち、このたび、すべての災害復旧工事が完了しました。
 国庫補助の交付を受けた災害復旧工事のうち、道路・橋りょう・河川の災害復旧工事は、今年度33箇所の工事を完了し、全99箇所の工事が完了しました。
 農地や用水路など農業用施設の災害復旧工事は、今年度7箇所の工事を完了し、全75箇所の工事が完了しました。また、林道の災害復旧工事は、今年度2路線13箇所の工事を完了し、全12路線34箇所の工事が完了しました。
 町では、平成26年度、平成27年度の最重点事業に『災害からの復旧・復興』を位置付け、近隣市町、友好都市富士市から応援職員を派遣していただき、県や関係機関等の応援もいただきながら、ほぼ予定どおり災害復旧工事を完了させることができました。記者懇談会.JPG
 この豪雨災害での経験、教訓を生かしていくために、今後も引き続き防災体制の充実と強化に取り組んでまいります。

2.雫石町観光PR用ショートドラマムービーの製作について

 雫石町では、雫石の景色や行事、町民に焦点を当て、町の魅力を物語形式で紹介するショートドラマムービー『雫石留学』を製作し、現在、動画配信サイト「ユーチューブ」の雫石町公式チャンネルより配信しています。
 この『雫石留学』は、平成24年度開始の雫石町観光・交流活性化行動計画に基づき、平成25年度から実施している雫石町広告プロモーション展開事業の一環として製作したもので、都会で暮らす女の子が大学を1年間休学して、大自然の中で地元の方々と繰り広げる田舎暮らしの物語です。
 1月4日(月)の第1話掲載を皮切りに、1月12日(火)に第2話を掲載し、3月末までに合計6話を順次掲載していくこととしており、各種イベント等において雫石町の紹介に活用するなどして、雫石の魅力を発信してまいります。

3.第4弾『雫石まるごとグルメフェア』の開催について

  しずくいし料理研究会では、雫石町のおいしい食材を活用した「雫石まるごとグルメフェア」を1月28日(木)から2月29日(月)まで開催します。
 このイベントは、雫石町産食材の利用量の増加や、観光施設・飲食店の利用者の増加を目的として開催されるもので、第4弾となる今回も、しずくいし特産地鶏「南部かしわ」をダシに使い、国体おもてなしメニューとして開発された、大好評「雫石スープカレー」がテーマです。
今年は昨年より4店舗増の町内13店舗が参加し、雫石の農畜産物の美味しさが最大限に引き出された、それぞれの店舗オリジナルのメニューを提供します。
 フェアの開催に先立ち、参加13店舗のスープカレーの試食発表会を、開催前日の1月27日(水)午前11時から中央公民館大会議室で行います。 

4.『第49回希望郷いわて雪まつり』の開催について

  いわての冬の風物詩として定着している『いわて雪まつり』が、1月30日(土)から2月7日(日)まで小岩井農場まきば園を会場に開催されます。
 第49回となる今回は少雪のため雪像は製作せず、雪とのふれあいを提供する場として開催し、ちびっこに大人気のキャラクターショーや岩手の冬を元気にする多彩なステージイベント、子どもたちの歓声が響く雪上運動会、毎日開催されるスノートレインや、毎日演目が変わる9種類の花火が楽しめるファンタジー花火など多数企画しています。

5.『地域創生自治体サミット2016』の開催について

 岩手町・葛巻町・雫石町の3町による『地域創生自治体サミット2016』~“消滅してたまるか”から町活宣言~ を、2月6日(土)午後2時から中央公民館野菊ホールで開催します。
 プログラムは、基調講演として、元岩手県知事の増田 寛也氏による「人口減少時代の地域づくり」~岩手・葛巻・雫石の将来を考える~と題した講演が行われます。
また、パネルディスカッションでは、IBCアナウンス学院長 河辺邦博氏を総合司会・コーディネーターに迎え、3首長リレートークや3町のゲストパネラートーク「地域づくり活動実践者から見た町ヂカラ」が行われるほか、最後に3町長から地域創生の決意宣言を行います。
 このサミットの入場は無料で、どなたでも参加できます。

6.『2016しずくいし農林業躍進の集い』の開催について

  雫石町の農林業生産者をはじめ関係機関、団体が一堂に会する『2016しずくいし農林業躍進の集い』~夢と希望で 明日を拓く 雫石の農林業~ を、今年度は新生雫石町60周年記念として2月16日(火)午後1時30分から中央公民館野菊ホールで開催します。
 内容は、基調講演として「里山資本主義」の著作で有名な、日本総合研究所 主任研究員 藻谷 浩介 氏を招き、「里山的 産業振興とまちづくり」と題した講演が行われます。
その後の式典では、優良農業者の表彰や流通関係者への感謝状授与等、町の農林業の発展に貢献されている方々の表彰をはじめ、事例発表、活動報告、アトラクション等を予定しています。
 本集いの開催により、雫石町の農林業関係者の意欲を喚起するとともに、今後も農林業の一体的な振興を図っていきたいと考えています。

7.4地区別「地域づくり計画」発表会の開催について

 雫石町ではこのたび、4地区ごとの「地域づくり計画」を策定しましたので、2月20日(土)午後2時30分から中央公民館野菊ホールにて計画の発表会を開催します。
 この計画は、地域の生活や環境を守り、次世代へ繋いでいくため、雫石・御所・御明神・西山の4地区ごとに「地域づくり会議」を開催し、地域の将来像や目標を定め、地域住民が主体的に取り組んでいく内容について策定したものです。
 また、地域づくり会議には、地区から募集した町民と町職員プロジェクトチームが参加し、NPО法人いわて地域づくり支援センターのスタッフや岩手大学の学生によるサポートをいただきながら、地域点検、夢語り、実践活動案などワークショップによる検討を重ねてきました。
 計画の内容は、今後の地区別の人口推計、地域の生活拠点、歴史や行事などの特徴をふまえ、地域づくり会議で出された活動メニューを5つから6つのテーマに分けてまとめたもので、この計画を広く町民にお知らせすることにより、今後一緒に取り組んでいく契機にしたいと考えています。 

8.第13回雫石町民劇場の開催について

 今年で第13回となる雫石町民劇場を、2月13日(土)と14(日)の2日間にわたり、雫石町中央公民館野菊ホールで開催します。
 昨年、一昨年に引き続き今年も脚本の一般公募を行ない、選考の結果、町内在住の 渡邊 治虫 さん作『サギ師と守り神』に決定しました。
 今回は、雫石の深い森の中に住む神様たちと、雫石で金儲けを画策しようとするサギ師との物語で、時代の流れについていけずリストラの危機にさらされる神様たちが力を合わせ、サギ師の陰謀から雫石を守ろうと奮闘するドタバタ劇です。
 出演者は全員が町内在住または町内に通勤通学している小学生から60代までの総勢18名で、出演者、スタッフは町民劇場がより一層町民の皆様に愛されるものとすべく、鋭意準備を進めています。

配布資料 

・第5回手づくり・手しごと展
・各種スキー大会
・食品等放射性物質の測定結果
・町の主要行事予定表

発表事項への質疑応答

1.平成25年8月9日の豪雨災害による災害復旧工事の完了について記者懇談会.JPG

Q.具体的な完了の日付というのは。
A.道路橋梁については12月、農地・農業用施設については6月、林道については今月1月となっている。

 

Q.事業費について、国庫補助により計208か所、26億5千万円ということであるが、全体額としてはどうだったか。
A.町単独の工事もあり、全体額としては農地林道だけでなく水道施設などの被害もあり、概算で計33億6千万ほどと見込んでいる。

 

Q.災害復旧工事完了にあたり町長所感は。
A.災害から2年半が経過したが、これだけの大災害であり、当初はどうなるのか不安でいっぱいだった。隣接市町や富士市、県など関係団体の強力な支援があり、結果として全復旧できたことには本当に驚いており、感謝を申し上げたい。これだけの災害を比較的短時間で復旧できたことは職員の力、町民の協力もあってのこと。感謝申し上げたい。 

2.雫石町観光PR用ショートドラマムービーの製作について

Q.どこに製作を依頼したのか。また主演はどのような方か。
A.製作は仙台に本社のある広告代理店に委託している。主演は宮城出身の方と聞いている。雫石にゆかりがあるというわけではないが、「花木田しずく」という役名で出演していただいている。

 

Q.今回6話のドラマ形式ということでイベント等でも活用していくとのことであるが、出し方が重要となってくると思う。インターネット等で載せているのか。
A.町公式ユーチューブで配信しており、ツイッターなどでも周知している。2週間で3,200件ほどの視聴があり、今後6話まで続けていくことで口コミが広がることを期待している。広報などを通じて動画を見ていただく機会を増やしていきたい。

 

Q.雪まつりなど各種イベントがあるが、会場などでも上映するのか。
A.現段階では雪まつり会場で上映するということは具体的には検討していない。

 

Q.どんな人に見てもらいたいか。
A.ドラマ設定は「雫石留学」ということで、首都圏から来て雫石を体験するというものなので、首都圏を中心とした都会の方々に雫石の自然や環境などを発信し、観光客増はもちろん移住・定住という方面にも刺激を与えられるものになればと思う。

 

Q.タイや台湾など海外のお客さんも増えていると思うが、多言語版を作る予定はあるか。
A.その予定はないが、また別の事業として「海外インバウンド推進事業」というものを展開しており、11月に既に完成している多言語版ホームページを公開している。そちらでも動画の配信は必要ということで、現在2本の動画を公開している。


3.第4弾『雫石まるごとグルメフェア』の開催について

なし


4.『第49回希望郷いわて雪まつり』の開催について

(観光商工課より)
・今年は馬ソリについては開催しない。また、開催内容や時間が当初作成したパンフレットから変更となっているのでご注意をお願いしたい。雪不足の影響により開催時間は9時~19時まで、ファンタジー花火は期間中毎夜18時30分からとなる。

 

Q.恵みの雪となったが、今回の降雪を受けて意気込みなどはあるか。
A.13日の時点で雪像の製作は中止したがその他の行事イベントなどについては予定通りである。雪像以外のステージやソリ会場の滑り台なども雪が足りない状況だったが、降雪があったのでこの雪で充分に対応できると思っている。

 

Q.雪像製作中止について、率直な気持ちは。
A.とても残念。今回、警報が出るくらいの降雪だった。雪まつりのためにはこれがあと3回くらいあってほしかった。

5.『地域創生自治体サミット2016』の開催について

なし 

6.『2016しずくいし農林業躍進の集い』の開催について

Q.アトラクションというのはどのようなものか。
A.郷土芸能を予定しており、団体に出演依頼しているところである。 

7.4地区別「地域づくり計画」発表会の開催について

Q.この計画が全体的に目指すところとして、町の地方創生の戦略との関わりはどうなのか。これにより町民は何をしようとしているのか。この計画は町独自の計画だと思うが、これにより他の市町村とはどのように違う地方創生を実現できる、または実現したいと考えているか。
A.今回の計画は住民と一緒に人口減少対策をすすめるもの。4地区ごとに人口推計などを出して検討していただいている。今年度は計画といっても大きな方針、方向性を検討し、来年度以降、具体的に何をするか上半期で検討し、下半期では取り組めることから計画を実行していく予定である。計画の内容としては景観やイベント、歴史などの項目を検討しており、とりかかれるものから順次実行していくことになる。
 他の市町村との違いというのは難しいが、定住移住や子育てなどの様々な取り組みがある中、地域づくりを住民と一緒に考えて取り組むこと自体が他の市町村との大きな違いにいなるのではと思う。
 地域住民が主体的に取り組めることは何かということで、現地調査をしたり体験をしたり、いろいろな課題発見をしている。それらをとりまとめ、4地区でテーマを設け、町全体の行政主体ではなく、地域が自立してやっていく方向性を見出すために作るものが地域づくり計画である。町の人口ビジョンや総合戦略を支える、地域や公民館などの活動や交流の場を広げていき、活気・活力のある地域づくり、まちづくりを展開していきたい。


Q.具体的な取り組みというのは今回の計画にはないのか(来年度にならないと出てこないのか)。
A.今回策定した計画は将来の目指す方針、方向性を住民の皆さんと定めたもの。理念方向的なもの、意識付けを発表することで次具体的な段階につなげていくもの。具体的な取り組みは来年度以降となる。

 

Q.大学、NPOのほか、移住定住につながるような、県外や首都圏などの外部の方の参加はあるのか。
A.これまでの話し合いについては外部の参加は無いが、今後の取り組みについては定住交流といったことも出てくると思う。 

8.第13回雫石町民劇場の開催について

なし

記者からの当日質問

Q.スキー場について、雪不足もあり、スキー離れがすすんでいる。岩手でも平日は採算がとれず厳しいという声を聞く。町として、スキー場に対して振興策のようなもの、またはどうしていくべきかという考えはあるか。
A.スキー場利用客の減少は急激なもの。町内3スキー場が連携しあって誘客戦略を練り、それぞれ努力しているが、減少傾向に歯止めがかからない状況。昨年、一昨年あたりは減少が少し緩やかになったが、雪まつり、海外インバウンド誘客など、タイや台湾へ引き続き発信している。
 昨年10月にはタイから観光協議会など関係者14名の方が3泊で来町し、雫石町の観光資源の調査を行っており、また今年2月にはタイに赴き旅行業界の方々と意見交換を行う予定である。東南アジアの方は、雪という夢があり、スキーだけでなく雪にふれたいという声がある。2月にはバンコク仙台間での誘客もあるようなので観光業界と行政とが一体となって中期的な展望を掲げてやっていく必要がある。積雪が少なくスキー場は厳しい状況であったことは間違いない。

 

Q.秋田駒ヶ岳について、活動が活発化しているとのことだが、秋田側では組織づくりがすすめられているようである。町の防災体制や町民への周知はどうか。
A.岩手山・駒ヶ岳の状況については情報収集している。活動火山対策特別措置法により、国の火山災害警戒地域に指定される予定となっていることから、県と情報交換している状況である。組織などをどうするかは今後検討していく。現段階では何か具体的に取り組むということは考えていない。

 

Q.国体が始まるが、深谷町長はシニア大会に出場ということだが。
A.先日16日(土)に行われた岩手県民体育大会スキー大会 クロスカントリー3km 成年男子Jに出場し4位であった。45年ぶりの大会参加であり、希望郷いわて国体成功祈願という気持ちで参加してきた。

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