平成27年7月23日定例記者懇談会を開催しました

2015年7月23日

平成27年7月23日記者懇談会

 

発表事項要旨

1.町政懇談会の開催について

 『住民主役のまちづくり』を進めていくために、町民の方と直接対話し、意見や要望、課題などをお聴きする町政懇談会「町長との対話」を昨日7月22日より開催しました。
 今年度は、昨年度と同じく町内4地区単位での開催で、昨日1会場目を御所公民館で開催し、本日2会場目を御明神公民館で開催します。

 来週には3会場目を7月28日(火)に西山公民館で開催し、30日(木)が最終日で雫石公民館で開催いたします。記者2.JPG
 時間はすべて午後6時30分から8時までを予定しており、テーマは特に設定せずに自由懇談としています。

 また、今年度は町民からの要望もあり、私と教育長のほかに副町長と各部門企画監も参加しています。

 

 

2.雫石町「総合教育会議」の設置について

 首長と教育委員会が教育行政の大綱や重点的に講ずべき施策等について協議・調整を行う場として、「総合教育会議」の設置を8月19日(水)午前10時から役場2階応接室で行います。
 これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が平成27年4月1日から施行されたことに伴い、当町においても設置するものです。
 会議は首長が招集し、原則公開で、構成員は首長と教育委員会となります。
 また、協議・調整事項は『教育行政の大綱の策定』『教育の条件整備など重点的に講ずべき施策』『児童・生徒等の生命・身体の保護等緊急の場合に講ずべき措置』となります。

 

3.岩手県への市町村要望について

 雫石町と雫石町議会は、岩手県に対し、平成27年度の市町村要望を、7月29日(水)午後2時から盛岡地区合同庁舎の5階で行います。
 要望は全10項目で、内訳は新規要望5項目、継続要望5項目となっており、うち5項目が重点項目です。

 

4.「(仮称)まちづくり会社」設立に関する住民説明会の開催について

 雫石町では、子供から高齢者まで安心して暮らせるまちづくりを進めるための事業体として、「(仮称)まちづくり会社」の設立に向けて、早稲田大学と民間事業者とともに、準備会を設置して検討を進めており、7月31日(金)午後6時30分から、雫石町総合福祉センターで住民説明会を開催いたします。
 これまで町では、小岩井農場に隣接する町有地14haの活用について、地元関係者による委員会や懇談会などでさまざまなご意見をいただき、「高齢者や障害者の福祉施設」「農業などを通じた予防介護や健康増進」「地場産材と地域エネルギー」「子供の環境学習」など、将来のまちづくりへの提案が出されました。
 これらの提言を実現し、今後の雫石町の発展のために、(仮称)まちづくり会社が検討している事業の内容について、住民の皆さんに説明するものです。

 

5.企業立地協定について

 岩手銘菓『くるみゆべし』などを製造販売している株式会社千秋堂が、このたび盛岡市から雫石町へ本社工場を移転することになりましたので、同社との協定締結式を8月10日(月)の午前9時より役場3階大会議室で行います。
 平成26年2月に、同社が農商工等連携促進法に基づく事業計画の認定を受けたことが本社工場の移転を後押しし、今回の移転となりました。
 建設予定地は雫石町板橋地区で、事業用地面積が約2,996平方メートル、建物面積は約826平方メートル、操業開始は平成28年4月を予定しており、総投資額は2億円となっています。

 

6.ふるさと納税の業務一括代行について

 雫石町は、平成27年9月よりふるさと納税に係る業務を民間業者に一括代行することとし、本日7月23日の午前11時00分よりこの会場において、協定締結の調印式を行ないます。
 この協定は、当町と株式会社サイネックス社との官民協働事業によって、町民サービスの向上を実現することを目的とし、ふるさと納税制度の活用を更に促進し、特典の充実、全国へのプロモーションを行うための関連業務を株式会社サイネックスが一括代行するものです。
官と民の連携による事業手法、パブリック・プライベート・パートナーシップ(PPP)により、更なる成果を期待します。
 今月より特典の開発、WEBサイトの構築、オンライン決済システムの導入などを行い、9月から新たにリニューアルした「ふるさと雫石応援寄附金」を立ち上げる予定です。

 

7.慰霊の森の合同拝礼について

 一般財団法人慰霊の森は、昭和46年7月30日雫石町上空において発生した全日空機と自衛隊機の衝突事故による162名の犠牲者のご冥福をお祈りし、今後の空の事故の根絶を願うため、7月30日(木)午前10時より、静岡県富士市長、遺族、全日本空輸(株)の方々と共に、慰霊の森で献花・拝礼を行います。
 また、7月25日(土)には、雫石中学校御所地区PTA主催により毎年行われている「慰霊の森清掃活動」が実施されます。
時間は午前6時から7時までで、参加者は町内御所地区に在住する雫石中学生とその父兄約120人のほか、全日空の方々と町職員など総勢約200人を予定しており、雨天でも実施する予定です。

8.「雫石牛フェア」の開催について

 枝肉格付A4以上のブランド牛「雫石牛」の美味しさを直接消費者にPRするため、8月に『雫石牛フェア』として、「焼肉ロード」と「試食販売」のふたつの取り組みを行います。
「焼肉ロード」については、昨年に引き続き国道46号沿線の焼肉店3店のご協力により、雫石牛を通常よりお得な料金で提供していただき、夏休みやお盆、さらに、雫石よしゃれ祭など町外からのお客様も多いこの時期に合わせて開催することにより、多くの方に雫石牛をご賞味していただきたいと考えています。
もうひとつの「試食販売」については、今年から新たに取り組むもので、日頃から雫石牛を取り扱っていただいている町内のスーパー2店のご協力をいただき、精肉コーナー前で地元生産者らが消費者へ試食を振る舞って雫石牛の美味しさをPRするものです。
 6月26日に東京市場で開催された「第23回いわて牛枝肉研究会」では、雫石牛が見事に「最優秀賞」を獲得するなど、県内はもとより全国的に評価が高まってきており、今後は取扱店の拡大・定着と消費拡大に取り組んでいきます。

9.よしゃれ月間の関連行事について

 雫石町では8月をよしゃれ月間とし、よしゃれにまつわる様々な行事が行われます。
 8月8日(土)、9日(日)には今年で15回目を迎える「南部よしゃれ全国大会」が雫石町中央公民館野菊ホールで開催されます。8日は唄の部予選、9日は唄の部、踊りの部の決勝大会と、第11回から15回の最優秀賞受賞者で競うグランドチャンピオン大会が行われます。唄の部門は一般38名、年長33名、年少30名の計101名、踊りの部門は一般6組、年少3組の計9組が参加予定です。記者.JPG
 さらに、8月9日(日)は第45回となる「雫石よしゃれ祭」が開催されます。今年は2会場で開催し、アルペン記念公園ではよさこい演舞、よしゃれ通り商店街ではパレードが行われ、今回はさらなる盛り上げを図るため、南部よしゃれ全国大会と同日開催としました。
 そのほか、8月20日(木)には「第15回よしゃれの里グラウンドゴルフ大会」も町総合運動公園で開催されますので、雫石町がよしゃれ一色に染まる8月を町内外からおいでになられる皆さんと共に盛り上げていきたいと考えています。

 

 

10.第10回 ふれあいコンサートin雫石について

 7月31日から8月2日に渡り、東京藝大器楽科有志と山本正治(まさはる)教授がお贈りするふれあい音楽祭「第10回ふれあいコンサートin雫石」を開催します。
 当町では、平成18年度より東京藝大学音楽部の教員、学生有志の夏季合宿をお招きしており、今年は第10回の節目の年であり、新生雫石町60周年の記念の年にもあたることから、東京藝大の出演者、コラボ演奏に出演する町内の合唱団体ともに大幅増員した特別編成で、より一層、華やかで重厚さあふれるステージとなります。
 また、7月31日は雫石中学校吹奏楽部とのパート練習や公開リハーサルを行い、8月1日に小岩井農場まきば園でのミニコンサート、8月2日には雫石町中央公民館野菊ホールでのメインコンサートを開催します。
コンサートは多彩な内容で、見て聴いて楽しめるプログラムとなっており、雫石町の文化芸能活動を知っていただけるとともに、他の地域では見られない雫石町独自のイベントですので、記者の皆様には取材等よろしくお願いします。

 

11.朗読劇「戦没農民兵士の手紙」について

 毎年、生涯学習事業の一環として朗読鑑賞教室を開催しており、今年は「戦没農民兵士の手紙」を7月26日(日)に、雫石町中央公民館野菊ホールで開催します。
 この朗読劇は、岩手県農村文化懇談会編、岩波新書から出版されている「戦没農民兵士の手紙」をもとに、いわてアートサポートセンターが構成した作品で、今年は終戦70年の節目の年であることから、戦争をテーマとした朗読劇を開催することとなり、IBC岩手放送のアナウンサー等が出演します。
 また、この朗読劇に先駆け、雫石町中央公民館の1階ロビーにおいて、戦地から届いた手紙を7月26日まで展示しており、是非、多くの方にお越しいただきたいので、記者の皆様には周知等のご協力をお願いします。


資料配布

・出張診療所、健康教室の開催について
・菩提樹皮(まだかわ)のある暮らし
・放射性物質の測定結果について
・町の主要行事予定表

 

発表事項への質疑応答

1.町政懇談会の開催について

特になし

 

2.雫石町「総合教育会議」の設置について

Q いじめ問題について、町内の取組や対策はあるか。
A 各学校で防止のための方針を作成している。町、教育委員会としても基本方針を作成するため現在取り組んでいる。併せて総合教育会議を開催し、町としての方向性を定めていく。

 

3.岩手県への市町村要望について

Q 新規項目もあるが、特に重要視している項目はあるか。
A 新規と継続5項目ずつあり、重点項目としては①岩手県産オリジナル品種「岩手107号」の生産について、②治山堰堤の機能維持及び回復について、③多面的機能発揮促進事業の実施と日本型直接支払に係る財政負担軽減について、④いわて雪まつりの活性化支援策について、⑤町道滝沢・安庭線の昇瀬橋架け替え事業の県代行事業要望についての5項目である。

 

4.「(仮称)まちづくり会社」設立に関する住民説明会の開催について

 

Q 住民説明会は今回が初めてなのか。これまでに住民の意見を取り入れてきたところはあるか。
A これまでは町が主体となり、事業に関連する企業の方々と勉強会や検討会を繰り返してきたものであり。事業の実施方向がだいたい決まってきたことで、今回仮称まちづくり会社を作ることとなった経緯である。これらの概要を町民に説明し、9月議会にも提示し本格的にすすめていく。

Q 企業誘致ということになるのか。
A 企業誘致ではなく、民間の投資を得て会社を作るもの。ひとつひとつの事業について会社が事業計画、設計、設備投資の内容を検討していくもの。できるだけ地元事業者を中心にすすめる。企業を導入するということはせず、地元の事業者に参入してもらってすすめていきたい。

 

5.企業立地協定について

Q 農商工連携促進法とは。見込まれる新たな雇用人数は。
A 農商工連携ということで、千秋堂さんと町内の有限会社ファーム菅久さんで、米粉を使ったゆべしやカステラなどの商品開発に取り組み、それらの事業計画が国に認められて事業が展開し、後押しとなって今回町内への移転が決まったもの。雇用は計画としては10~20名くらいの予定。


Q 今回の移転にどのような効果を期待しているか。
A 現在の工場は住宅地にあり、以前から町内に用地を取得していた経緯もあり、空気も水も良い雫石は特にもお菓子の製造には立地としてふさわしいという会社側の認識があり、町としても雇用の点で多く採用してもらいたいということで、一緒にすすめることとなった。工場立地に対して雫石の環境が優れているという会社の認識と、町としても雇用を何人でも確保してもらえるということで移転が決まった。


Q 来年4月の操業開始とのことであるが、もう着工しているのか。
A 協定は8月10日に締結し、その後、8月18日に着工予定である。


Q このほかにも今後このような協定が増えていく予定はあるか。
A 現在は予定はないが、できるだけ環境に優しい企業誘致をこころがけている。そのような企業があればいつでも受け入れる体制を整えている。

 

6.ふるさと納税の業務一括代行について

Q これまでのふるさと納税の実績、今回の代行の期待される効果、目標納税額は。
A 平成26年度は228万8千円、46名の方から寄付いただいた。平成20年からこれまで計2,239万4500円を305名から寄付いただいている。今回の一括代行で大幅な寄付金増加を見込んでいるが、目標金額は特には設定していない。

Q 寄付特典の充実という点ではどうか。
A まだ確定ではないが、現在は3万円以上の寄付でお礼として町産のお米を差し上げているが、新事業では1万円以上でお米や雫石牛、小岩井商品などを考えている。

Q ウェブサイト構築やオンライン決済にかかる費用はどのくらいか。
A 積算はこれからとなるが、契約により、1件あたり一定割合を手数料として支払うというものになっている。

 

7.慰霊の森の合同拝礼について

Q 7/25の清掃活動については地元の方と全日空等の関係者で約200名とあるが、7/30の拝礼当日は何人くらい来るのか。
A 拝礼については何名来られるか把握していないが、例年多くの方が訪れる。ご家族の方々も高齢化しているということもあるが、全日空、その他関係者、自衛隊の方々も拝礼に参加される。

 

8.「雫石牛フェア」の開催について

Q 通常よりお得とあるが、今回のフェアはどのくらいお得なのか。
A 数字としては一律に表現できないが、通常の価格より安く出すこととしている。味で勝負ということで、昨年は足りなくなるほど好評だったので、今年は数も十分に用意している。

 

9.よしゃれ月間の関連行事について

Q 例年と変わったところはあるか。

A よしゃれ祭りの日程は例年15日のお盆に開催していたものを今年から変えたもの。これまでは平日開催の場合もあり、参加者が減ってきていたこともあった。その理由として「お盆だから」というものもあり、さまざまアンケートなどをとり検討したうえで、南部よしゃれ全国日曜の開催としたもの。
Q 例年どれくらいの観光客が来るのか。
A よしゃれ祭りについては例年5~6千人ほどである。

 

10.第10回 ふれあいコンサートin雫石について

 

(町長)今年は小学生、中学生も鑑賞しに来る。ホールは800名収容だが、ほぼ満席となる見込み。去年までは有料だったが今年は無料としている。また、山本先生はこの世界では有名な方。小岩井農場でのミニコンサートも定着してきているので、ぜひお越しいただきたい。


11.朗読劇「戦没農民兵士の手紙」について

特になし

記者からの当日質問

Q 町議選が終わり、新人の方もいるが、所感は。
A これまでの20人から16名に減員となり、19名の立候補があったことで、極めて真剣なものだったと認識している。今後については、町主体ですすめている人口ビジョン、総合戦略、町総合計画策定など、議会と一体で町政発展のため努力していかなければならない。さまざま議論を交わしながら提案議会という方向にすすんでいただきたい。 

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