７月１１日（土）、雫石町営体育館アリーナで、「2016希望郷いわて国体デモンストレーションスポーツ“３Ｂ体操プレ大会ｉｎ雫石”」が開催されました。
このイベントは主催団体である公益社団法人日本３Ｂ体操協会が、来年創立45周年記念を迎えるにあたり、そのプレ大会としても位置付けられ開かれました。
 
岩手県内の協会員744人、町内外からの一般参加者78人が集い、県内各地区教室による会員発表のほか、一般参加者への普及を目的とした体験・交流コーナーも実施されました。参加者は、笑顔と元気で会場を盛り上げ、心地の良い汗を流し、親睦を深め合っていました。
 
この日は、歓迎アトラクションとして地元郷土芸能団体「安庭民謡省一会」による郷土芸能「雫石よしゃれ」「雫石のどどさい節」「たけのこ舞」も披露され、会場を沸かせました。
雫石よしゃれは、昭和45年、前回の一巡目岩手国体の開会式で、総勢400人もの雫石あねっこにより披露され、全国に広まった踊りであり、国体との強い関係性もあります。
 
また、希望郷いわて国体マスコットキャラクター「そばっち」も応援に駆けつけ、希望郷いわて国体・いわて大会公式ダンス「わんこダンス」の３Ｂ体操バージョンも初披露され、参加者とともにわんこダンスを踊りました。
 
会場内では、地元観光商工団体により、温泉券や地物野菜、農産加工品、お土産品の物販ブースも開かれ、大変な賑わいを見せました。
 
同協会や関係団体では、今回のイベント開催を契機に、今後より一層、町民の健康増進を目的とした講座開催やイベントを実施し、国体会場地である雫石町での３Ｂ体操の普及を進めていきます。