微小粒子状物質(PM2.5)の状況について

2014年12月11日

昨今、中国における微小粒子状物質(PM2.5)による深刻な大気汚染の発生及び国内でも一時的に微小粒子状物質(PM2.5)濃度の上昇が観測されたことなどにより、PM2.5による大気汚染についての関心が高まっています。環境省より示されている環境基準や対応方法等をお知らせいたします。

 

微小粒子状物質(PM2.5)とは

微小粒子状物質(PM2.5)とは、大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒子の直径が2.5マイクロメートル以下の非常に細かな粒子のことをいいます。
(注)1マイクロメートル=1000分の1ミリメートル

  • 微小粒子状物質は、粒径が非常に小さいため(髪の毛の太さの30分の1程度)、肺の奥深くまで入り込みやすく、肺がん、呼吸系、循環器系への影響が懸念されています。
  • 主な発生源は、工場・事業場の排煙、自動車などエンジン機関の排気ガス、屋外焼却、ボイラー等のばい煙、家庭のストーブ、調理、喫煙等の人為起源のもののほか、土壌、火山などの自然由来のものもあります。

 

環境基準について

環境基本法第16条第1項に基づく人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準として次のとおり環境基準を定めています。

・1年平均値 15μg/㎥以下 かつ 1日平均値 35μg/㎥以下

 

注意喚起のための暫定的な指針

レベル暫定的な指針となる値行動の目安備考
日平均値
(μg/㎥)
1時間値
(μg/㎥)
2 70超 不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らす。(高感受性者においては、体調に応じて、より慎重に行動することが望まれる。) 85超
1 70以下 特に行動を制約する必要はないが、高感受性者では健康への影響がみられる可能性があるため、体調の変化に注意する。 85以下
(環境基準) 35以下

 

測定状況

岩手県内や全国の測定の状況については、環境省の大気汚染物質広域監視システム【そらまめ君】(http://soramame.taiki.go.jp/)や 【いわての大気環境】(http://www1a.biglobe.ne.jp/iwate-taiki/taiki/)で1時間ごとに更新される速報値が公表されています。

お問い合わせ

環境対策課