公開日 2014年12月08日
更新日 2016年04月11日
みんなで雫石町内に生息する希少なチョウ「チョウセンアカシジミ」を守りましょう!
自然豊かな環境を有する雫石町には、さまざまな生き物が暮らしています。
氷河期に大陸から渡ってきて定着したとされるチョウ「チョウセンアカシジミ」はその一つで、生息地が限られ希少であることから、町では平成元年に町の天然記念物に指定し保護を図っています。
チョウセンアカシジミは、毎年6月下旬から7月上旬にかけて、オレンジ色の羽を広げ飛び回ります。
雫石町内には9か所の生息地があり(生息地の付近には看板を設置しています)、そのいずれにおいても、次の行為は町の条例により禁じられています。
生息地内でのチョウセンアカシジミの無断採集(卵・幼虫・さなぎも含む)
生息地の環境を変え、チョウセンアカシジミの生息に影響を及ぼす行為(たとえば、トネリコの木を大量に伐採するなど)
言うまでもなく、売買なども許し難い行為です。
町内でこのような行為、もしくはこのような行為をしようとする不審な人物を見かけた場合は、すぐに110番へ!
<連絡先>最寄りの警察署 もしくは110番 または教育委員会社会教育課(TEL:019-692-6413)
みんなで「チョウセンアカシジミ」を守っていきましょう!
お問い合わせ
生涯学習課国体推進室(平成29年3月31日をもって廃止)
TEL:019-601-5395