公開日 2014年06月10日
更新日 2014年12月05日
6月10日(火)、上長山小学校3、4年生の児童11人が火山災害や土砂災害について学習する「砂防堰堤探検隊」に出動しました。
「砂防堰堤探検隊」は、岩手河川国道事務所と岩手県、岩手山周辺の八幡平市・滝沢市・雫石町の3市町が連携し、小学校3、4年生を対象に、火山災害や土砂災害、地域の安全を支える砂防設備や災害から自らの身を守ることの重要性について学習することを目的として八幡平市内の施設で毎年度開催されており、今回で19回を数えます。
参加児童は、担当者の説明に真剣に聞き入り、現地見学では災害の恐ろしさ、砂防施設の重要性について学びました。
平成26年度は、上長山小学校を含め2市町で5校が参加。7月4日には西根小学校児童が出動する予定となっています。
岩手山火山防災情報ステーション(イーハトーブ火山局)での開会式
▲岩手河川国道事務所担当者の説明を聞く児童
イーハトーブ火山局施設見学
▲岩手山の噴火の歴史を真剣に聞く児童
▲県立大学の伊藤教授による噴火実験
振動によりコーラが勢いよく噴射!
焼走り溶岩流の見学
▲ガイドの説明を聞く児童
▲溶岩を手に記念撮影
「軽い」「重い」とコメントもさまざま
平成23年に完成した小水無沢第1砂防堰堤の見学
▲昨年9月の台風で被害軽減に役立った
砂防堰堤を見学する児童
▲砂防堰堤の少し上流部には約4mの石が!
松川流路工の見学
▲県の担当者の説明を聞く児童
▲松川流路工の現地見学
閉会式
▲岩手県県土整備部砂防災害課の加藤総括課長から
修了証の授与を受ける児童
▲参加児童による感想発表の様子
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雫石町役場